この度、dentsuのグループ会社であるアイプロスペクトは、Global Managing DirectorにShenda Loughnaneが、そして、Global Client President & Head of iProspect GlobalにDan Frielが就任したことを発表しました。今回の人事は、デジタルファーストのエンドツーエンドメディアエージェンシーとして最近刷新を図った当社の一連の戦略的登用と昇進の最新人事となります。
Dentsuで11年の経験を持つLoughnaneは、アイプロスペクトの世界中のクライアントに向けて、一貫性、接続性、拡張性のあるイノベーションを推進する、高度に接続されたグローバルネットワークを構築する責任を担っています。同氏はアイプロスペクトグローバルのチームに加入後、直近では、dentsu IrelandのGroup Managing Directorとして、Heineken、Kaspersky、LinkedInなどの主要クライアントを担当しました。dentsu入社以前は、デジタルクリエーティブエージェンシーであるICANで10年間従事したほか、 イギリスやヨーロッパのZenithやHavasなどのメディアエージェンシーでキャリアを積んでまいりました。
FrielはLoughnaneの補佐兼、新設の役職であるGlobal Client President & Head of iProspect Globalに就任します。Global Client Presidentとして実績のある同氏は、現在、グローバルチームにおいて「one team」の文化を醸成するという新たな任務を担っています。Frielはこれまで、CaratのGlobal Client Lead、MECのManaging Partnerを歴任してまいりました。
今回の人事について、アイプロスペクトのGlobal Client & Brand PresidentであるAmanda Morrisseyは、「この度リーダーシップチームに加わったShendaとDanの両名は、真面目でなおかつ専門的知識を兼ね備えています。両名ともエージェンシーネットワーク全体に一貫性、接続性、協調性のある高度なパフォーマンス文化を構築するという当社のミッションを推進してくれるでしょう。アイプロスペクトが新しいフルサービスエージェンシーであることを引き続き業界に示していくためには、新しい考え方や働き方を通じて、ブランドの成長を加速させてくれる優れた才能とアイデアを持つ人材の確保が不可欠なのです。」と述べています。
Loughnaneは自身の就任について「アイプロスペクトの新しいプロポジションは、まさにクライアントが今求めているものであり、パフォーマンス主導のブランド構築を重視するという点は、私にとってこのポジションの最大の魅力だと思いました。私はこれまで、ブランドとパフォーマンス、そしてクリエイティブとメディアの各方面に関わった経験があり、アイプロスペクトとしての権限が拡大されることでクライアントの成長を加速できると確信しています。」と述べています。
また、Frielは「メディアエージェンシーで仕事をする上で、これほどエキサイティングな時期はないと思います。変化の速度はかつてないほど速く、その結果がもたらしたチャレンジとチャンスはかつてないほど面白くなっています。新生アイプロスペクトがクライアントや業界に提供するサービスは、本当に素晴らしく、同業他社の中でも際立っていると思います。チームと共に働けることを楽しみにしています。」と述べています。
今回の人事は、Danielle GonzalezのiProspect North America新CEOの就任に続き、エンドツーエンドメディアエージェンシーとして強力なグローバルリーダーシップを確立する後押しとなります。
LoughnaneとFrielは、現在それぞれの役職での勤務をスタートしています。