Direct Agenda 2020 Post-Event Report

2020年2月6日から8日まで、宮崎にて国内外の直販・通販事業に携わるトップマーケターが集結するカンファレンス「ダイレクトアジェンダ2020」にて、アイプロスペクトのGlobal Director of Commerce & Voiceネイト・シュリラ、アイプロスペクト・ジャパンのアカウントリード 橋本俊紀が登壇しました。

ダイレクトマーケティング力を高め、今後の海外進出も視野に入れた新たなダイレクトマーケティングの可能性を追求する同カンファレンスでは、ダイレクトマーケティングに関する知見と実践ノウハウやこの専門分野に特化した成功事例をシェアし合うとともに、業種を超えた多数のセッションが行われました。弊社のセッションでは、昨今勢いを増すeコマース領域でビジネスを成功に導く実践的なアプローチを紹介しました。

eコマース活用はどこで差がつくのでしょうか?

ネイト・シュリラは、海外のeコマース動向とともに2020年以降の理想的なeコマースアクティベーションについて解説。近年急速に拡大を続け、ビジネス成長の重要な鍵を握るeコマースのメリットを最大限得るためには、最適化されたフレームワークの活用が有益であるとの考えを示しました。海外の事例を交えつつ、アイプロスペクトが2019年に主要グローバルクライアント100社を対象に行った調査の過程でグローバル規模の比較分析から構築した、マーケターを成功に導く独自のコマースフレームワーク CSF (Commerce Success Framework) を紹介し、以下の4つの重要項目の分析について解説しました。

Availability アベイラビリティ

能動的に適切なタッチポイントへ出向き在庫とプレゼンスを確保

Findability ファインダビリティ

重要なタイミングで適切な人に適切なメッセージで見つけてもらえる視認性を確保

Buyability  バイアビリティ

競合商品との差別化

Repeatability リピータビリティ

初回購入後も続く顧客関係を構築


データの活用が差異をもたらす

「データへのアクセスは、量と価値の両面が、コマースにおける成熟度のキードライバーとなります。」 ネイト・シュリラはフレームワークを活用したチャートを示し、旅行・観光、テクノロジー・テレコミュニケーションといった、従来多くのデータを扱ってきた産業は、食品・飲料業界やメディア等のオフラインチャネルに関連の強い産業よりも著しく高いスコアを獲得したとの例を挙げています。

多くのブランドは、消費者のデジタル行動を理解するため、より精度の高いデータを取得することを課題としていますが、デジタルトランザクションの70%はウォールドガーデン(クローズドプラットフォーム)内で行われています。そのため市場でのブランドのパフォーマンスに関するデータを取得することは極めて困難です。それでもマーケターは、ブランドが完全には制御できない環境で起こっている動向を把握する必要があります。そのような課題に対応するソリューションとしてクリックストリームデータの解析が重要であるとの見解を示し、橋本俊紀は、マーケットプレイスのデータをウォッチし広告活動に反映できる、業界初の技術を採用した革新的なAmazon広告運用システムCommerce Intelligence & Optimization (CIO) を紹介しました。同システムを活用した広告運用は海外での成功事例が多数あり、2019年12月より日本市場向けにカスタマイズを行い導入開始しました。日本国内の実績を数値とともに紹介し、トークセッションの最後は「コマースの未来を一緒につくりましょう!」と締めくくりました。

アイプロスペクトのパネルディスカッションはブロンズを受賞

国内外のダイレクトマーケター250名が一堂に会する同カンファレンスでは、全セッション終了後、参加者の投票により優秀賞が選ばれる授賞式が行われました。
アイプロスペクトのセッションはトップ3(ブロンズ賞)に選出され、成功裏に終わらせることができました。

マーケターを成功に導く独自のコマースフレームワーク、CSFが解説されたアイプロスペクトのホワイトペーパー「データドリブンコマース 新たなデジタルエコノミーのコマースで勝つ方法(Data-Driven Commerce Winning at Commerce in the New Digital Economy)」についてはこちらからご覧ください。

広告を最適化する運用システムCommerce Intelligence & Optimization (CIO) についてはCIO-Team@iprospect.comまでお問い合わせください。